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予防接種

・インフルエンザワクチン

・肺炎球菌ワクチン

・帯状疱疹ワクチン

 

費用

実施内容 料金(税込)

インフルエンザ   自費

3800円

インフルエンザ   公費

横浜市の補助対象の方 2300円

肺炎球菌(ニューモバックス)  公費

3000円

肺炎球菌(ニューモバックス)  自費

8000円

肺炎球菌(プレベナー13)          自費

11000円

帯状疱疹(弱毒生水痘ワクチン : ビケン)  自費

8000円

帯状疱疹(不活化ワクチン : シングリックス)  自費

44000円

 

今年度のインフルエンザワクチン接種の予約受付は終了致しました。

 

インフルエンザワクチン接種の予約受付を開始いたします。

 

*インフルエンザ予防接種を自費で受けられる方へ

下記予診表をダウンロード記入の上、持参をお願いします。また、下記のインフルエンザ予防接種を受ける際の注意事項もご確認下さい。

予防接種当日に発熱や風邪症状がある場合は当院に立ち入りいただけませんので、ご予約を変更してください。

・インフルエンザ予防接種 予診表

こちらをダウンロードして下さい。

 

 

2023年 インフルエンザワクチン接種について (10月分-)

<接種期間>

2023年10月16日(土)-12月9日(土)

ワクチンは数回に分けて入荷します。入荷の度に予約枠を増やしますのでご確認ください。

 

<対象>

  • 中学生以上の方

※12歳~17歳の方は保護者同伴でお願い致します。

※2回接種希望の方も予約は1回分ずつとなります。2回目の確約はできかねます。

 

<接種対応時間>

  • 月~金 (午前)  11時~12時  (午後)   16時~17時
  • 土曜日 (午後)  14時30分~16時

 

  • 当日発熱(37.5℃以上)や体調のすぐれない方は当院までご連絡ください。

 

<予約方法>

  • お電話でご予約を受付ております。診察券番号をお手元にご用意の上、診察時間内にお電話ください。混み合っている場合はつながりにくいことがございます。
  • 受診でお越しの際は、窓口でもご予約可能です。
  • キャンセルされる方は必ず当院までご連絡をお願いします。

 

<金額>

  • 自費 3,800円(税込)
  • 横浜市の補助対象の方(65歳以上) 2,300円 (公費)

 

 
 
 

「肺炎球菌ワクチンについて」

 

肺炎球菌ワクチンが2種類あるのをご存知ですか?

肺炎は日本の死亡原因の第5位で、肺炎球菌は肺炎の主な原因菌のひとつです。強毒で、重症化しやすい特徴があり、慢性の呼吸器疾患や循環器疾患、糖尿病などの慢性疾患をお持ちの方は特にその危険度が高いです。また、肺炎で入院する事で、認知症のリスクが高くなったり、QOLの低下につながる可能性があります。そのため、高齢者の肺炎は治療だけではなく、ワクチンの接種などによる予防が勧められています。

現在、国内の肺炎球菌ワクチンは従来の「ニューモバックス」と「プレベナー13」の2種類があります。 

 

  「ニューモバックス」 「プレベナー13」
含まれる抗原の種類 23種類 13種類
抗体を作らせる力 比較的弱い 強い
効果の持続 5年間以上 長い
再接種の必要性 2回目まで5年おき 不要

 

「ニューモバックス」は肺炎球菌に対する血清型のカバーする範囲が広い事が特徴で、「プレベナー13」は肺炎球菌に対する免疫記憶を確立できるため、抗体を作る作用が強いのが特徴です。強い免疫を得るには、2剤の併用が有効です。日本呼吸器学会/日本感染症学会も併用をお勧めしています。

従来の肺炎球菌ワクチンの「ニューモバックス」を接種した方も、前回接種した時期から1年以上経っていれば、「プレベナー13」を接種する事が出来るため、興味がある方は気軽に御相談下さい。

 

肺炎球菌ワクチンと、新型コロナワクチンの両方を受ける方の接種スケジュールに関して

・新型コロナワクチンを先に受ける場合

  • 新型コロナワクチン(ファイザー社製)1回目

      ↓ 3週間あける

  • 新型コロナワクチン(ファイザー社製)2回目

      ↓ 2週間以上あける

  • 肺炎球菌ワクチン

 

・新型コロナワクチンを先に受ける場合

  • 高齢者肺炎球菌ワクチン

      ↓ 2週間以上あける

  • 新型コロナワクチン(ファイザー社製)1回目

      ↓ 3週間あける

  • 新型コロナワクチン(ファイザー社製)2回目

 

※いずれの場合も、新型コロナワクチン1回目と2回目の間には、肺炎球菌ワクチンを受けないようにご注意ください。

 

 

「帯状疱疹ワクチンについて」

 

・帯状疱疹

多くの方が子供のころにかかる「水ぼうそう」のウイルスが原因です。ウイルスが、水ぼうそうの後神経に潜伏し、ストレスや免疫力が下がったことをきっかけに「再活性化」し、帯状疱疹として発症します。体の片側の一部にピリピリとした痛みがあらわれ、その部分に赤い発疹が出てきます。痛みは徐々に増していき、夜も眠れないほど激しい場合もあります。

加齢などによる免疫力の低下が発症の原因です。日本人成人の90%以上は、このウイルスが体内に潜伏していると言われ、80歳までに約3人に1人が帯状疱疹を発症するといわれています。帯状疱疹は帯状疱疹後神経痛になると2割くらいの方で3か月以上痛みが続くといわれており、後々まで長く悩まされる疾患です。また、重症化すると、視力低下や失明、顔面神経麻痺などの重い後遺症が残る可能性があり、予防がとても大切です。

 

・弱毒生水痘ワクチン  「ビケン」

弱毒化された生きたウイルスが含まれている生ワクチンです。

50歳以上の方が原則対象になります。(任意接種であり、1回接種です)過去に帯状疱疹にかかっていても接種可能です。

 

このワクチン接種を受けられない方は

  • 化学療法やステロイドなど免疫を抑える治療をしている方
  • 免疫力が落ちている方(HIV感染)
  • 妊娠していることが明らかな方
  • 水痘ワクチンによる強いアレルギー症状(アナフィラキシーなど)を起こしたことがある方
  • カナマイシン、エリスロマイシンの抗生剤にアレルギー反応を起こした方
    (ワクチンにこれらの抗生剤の成分が入っています)

などがあげられます。

 

・不活化ワクチン 「シングリックス」

病原性をなくした細菌やウイルスの一部を成分としたワクチンです。

予防効果が90%以上と高く、効果の持続も10年程度見込まれます。

50歳以上の方が原則対象になります。(任意接種であり、2回接種です)過去に帯状疱疹にかかっていても接種可能です。

※2か月間隔で2回接種が必要となります。

 

このワクチン接種を受けられない方は

  • 明らかに発熱している方
  • 重い急性疾患にかかっていることが明らかな方
  • 過去にこのワクチンの成分によって強いアレルギー症状(アナフィラキシーなど)を起こしたことがある方
  • その他、医師が予防接種を受ける事が不適当と判断した方

などがあげられます。

 

帯状疱疹ワクチンと、新型コロナワクチンの両方を受ける方の接種スケジュールに関して

新型コロナワクチンとそれ以外のワクチンは、同時に接種できません。 新型コロナワクチンとその他のワクチンは、お互い片方のワクチンを受けてから2週間後に接種できます。

 

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