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腎臓の腫瘤性病変

腎臓は、みぞおちの高さの背側に背骨をはさんで左右1つずつある臓器で、ソラマメのような形をしたひとの握りこぶしよりもやや大きい臓器です。
腎臓の主な働きは、血液をろ過して尿をつくり老廃物を排泄することです。それ以外にも、尿の濃縮機構を使って電解質の濃度の調整や体内の水分量の調節も行っています。

腎腫瘍は大きくなると、血尿、疼痛、側腹部の腫れなどの症状を認める事あり、急速に進行する場合は体重減少や発熱などを伴うこともあります。ただし、小さい腫瘍では症状を伴わない事も少なくなく、無症状の状態でも検診や人間ドックなどで偶然見つかる事が増えてきています。

腎腫瘍には嚢胞性腫瘤、腎血管筋脂肪腫、腎肉腫や腎細胞がんなどがあります。

エコー検査、CT検査やMRI検査などの画像検査などで精査していきます。

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